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2018/12/05 07:13

フィレンツェ共和国(イタリア)の政治家で、
思想家であったニッコロ・マキャヴェッリは、
次の言葉をプレゼントしてくれています


「自分の利害のために他人の利害を顧みないような人は、
人間ということはできない」



自分のことで頭がいっぱいで、周りを思いやる余裕がない時、
その人は人ではなく獣である、ということです。
ということは、
獣に対して人のように接しては、大変な目に合うということです。


これは実際非常に大切なことです。
人に傷つけられたり、
つらいことをされたと嘆く前に、
自分にそんなことをしてきた人は、
果たして人だったのか獣だったのか、
よく考えてみましょう。
そして、
獣であるとわかったら、
獣に対して人のように接しているから、大変な思いをするのだということを、
わかる必要があるのです。
そこのところの理解が足りないと大損です。


獣に対して、優しい笑顔で、優しい言葉で接してもダメです。
中途半端な言葉も必要ありません。
ただはっきりと、
「ふざけるな!」
と一言いえばいいのです。
あるいは、
『私に近寄ったら、
ただじゃおかないよ』
という気迫を出せばいいのです。


数少ない獣から、
自分や家族を守る知恵です。


そして、
自分だけは獣ではなく、人として生きましょう。
世の中、捨てる神あれば拾う神ありです。
実際にはほとんどがいい人なのです。
一部の獣に騙されないことです。